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have a nice day

no title

 卒業論文を昼ごろに提出.このあとは口頭試問と修正,差し替えがあるらしい.これで,もうそろそろ長かった子供っていう時期,時代にも一区切りがつく.

 正直,調査自体は11月ぐらいからしてたんだけど,ワードにファイルを作り始めたのは12月の中旬頃.1ヶ月で,よくやったんじゃないかと思ってる.いろいろと不満,修正したいところもあるけれど,ひとまず,自分発の初めての長期プロジェクトは一旦幕を引いたんだと思う.やりたいことを自分で決めて,それに向かって,自分で方法も考え,実行もする.すべてを自分で行う.これで結局何が言えるのかなんてわからないし,「卒論って,簡単に物事を明らかにできないんだ」って言うことを学ぶ場なんじゃないかと言っていた人もいた.自分なりに及第点を与えられる,結果であったとはほんとに思う.

 自分に苦手,弱い部分が今まで以上に明確にわかった.「相談ができない」,「抱え込む」,「過度のストレスに弱い」,「飽きやすい」などなど.これらを改善出来ればいいんだろうけど,どうもそうじゃないかもと思ってる.だから,こうならないように事前に策を練る,そういう回避方法を考えようと思う.

 そして,もう一つ,こんな俺を慕い,心配し,力になってくれる素敵な仲間がいることを,「彼には幸せになってほしい」と指導教員に思っていただけてることを,意外とラストスパートがかけられるって言うことを,(恥とか,恥ずかしさとかをふっ飛ばして人に相談することのありがたさを)知った.内容には甘い所が多いし,もしかしたら体裁にも問題があるかもしれない.最悪,もう1度卒業論文を書くはめになるかもしれない.それでも,このしんどかった卒論執筆っていう過程を経験できたことに感謝してる.体力も,精神力も,僅かな金銭も,信頼も,信用も,いろんなものを失ったけど,それでも,得られたことも大きい.

 未だにこの春からの進路が決まってない,決めてないけどこの経験ってどこかで活きてくるんだと思ってる.次は,もっともっと長い,生業について考えていかなきゃね.