SNS→???
フェイスブックから離れ始めたアメリカ人
この記事を読んで、少しだけ空想してみた。今までのネットサービスと、これからの姿を。
※ とか言いつつ、この分野の専門家ではないから、今までに使ってきたサービスしかわからないけどねw
今まで
一番最初にネットに接続したのは、90年代の末期。当時は、SFCとか、PSとかのゲームの攻略、裏技を調べたり、当時聞いていたラジオ番組(ラジアンリミテッド)のHPに行ってみたりっていう使い方だった。その後、いわゆる中二病的にアングラにはまって、もせ、r@m、なゆ板、FTP交換、ナップスター、P2Pでのファイル共有なんかをやっていたような気がする。それが、2005年ぐらいまで続いていた。00年代の初頭には日記サービスやレンタルサーバーを使ってBBSなんかも使っていた。
2007年頃に人生最初のSNS(MIXI)に紹介してもらって、徐々に使い始めるもほぼRSSリーダーと変わらない使い方に落ち着く。友人たちの近況をチェックするっていうぐらい。それよりも、公開している日記サービス、ブログサービスのほうが個人的には性に合っていた。2008年頃に大学に入ってMIXIのマイミクが急に増えたものの余り使い方は変わらなかったな。チェックの頻度が上がったぐらいで。
2010年頃にツイッターを本格的に使用し始めた。その時はフォローをしまくって、だらだらと流れるTLを見るのが楽しくて、徐々に自分のメモやらいろんな思考を垂れ流すようになった。その後、ツイッターにリアルの知人が増えるにつれて多少の交流をし始めた。で、それが進んだ結果、携帯のメーラーを立ち上げるよりもツイッターでやり取りしたほうが圧倒的に楽だっていう状況に。2011年頃からFaceBookにも参加。これは、「今まで」と、「今」の繋がりを探して遊んでるっていう段階だけど。
これから
「SNS疲れ」って今言われてるのって主にツイッター、フェイスブックなんだと思う。それ以前にも、地雷バトンとかっていう形や、コメントを強制させるっていう流れはMIXIにはあった。リアルの人間関係を持ち込んでしまった以上、それを維持して良好なものにする、しなきゃっていう考えが働くのは当然なんだと思う。現在の感じは、スマホのアプリなんかを見るとわかるけど既存の関係をネット上にどんどんコピーしようっていう動きが強いように思うしね。電話帳をアップして、サービス利用者と自動的に結び付けたいみたいだし。
今あるような、既存の人間関係をベースとするSNSと、ネット上だけで新たに構築した人間関係をベースとするサービスの2極化になるんじゃないかと思ってる。つぶやきが快感だしRTされたり、リプライされたり、また「いいね!」されたりするっていう快感、承認を知ってしまった以上、今のネットユーザーはなかった頃にはなかなか戻れないと思うから。
ただ、それを既存ベースでやるのか、新規構築ベースでやるのかっていう違いは必要なんだと思う。昨日だったかに見た記事にソーシャル・ハラスメントなんていう文字があった。こうなると、今までの実名一辺倒の流れは変わると思うんだ。
まとめ
そうは言っても、2chや、増田のような匿名サービスも消えないだろうから。実名、コテハン、匿名の3層が今まで以上にはっきりするっていう感じなんだろうな。
なんともかとも、微妙な結論w