2013-01-03

2012→2013

旅

少し早いですが、寒中お見舞い申し上げます。

　先月 12月の末に青春18キップで北陸・東北をぶらりぶらりと廻ってきました。
行く先々、どこもかしこも雪深いだろうと、思っていたのだが雪が深かったのは富山・新潟ぐらいで、福島・宮城・岩手は雪はあるもののそこまで深いという印象ではなかった。意外であった。

　前日・前々日に連絡したにもかかわらず知人にも会えよかった。長年の念願であった平泉・金色堂を見ることができ、日本三景の一角・松島も見ることができた。諸事情により、緊急の帰省をせねばならなくなったため福島・猪苗代近くの五色沼や金沢21美に行くことはできなかったのが残念。

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　今回の旅の中で唯一3.11の跡を見たのが陸前山王の辺り。
目に映る家々がすべて新しく、数十～数百戸の家々がほんの10程度のパターン。1年半ほどで人々の生活は再建されつつあるんだな、と。周囲の乗客に申し訳ないと思い、その光景だけはシャッターを切れなかった。
誰もかれもが人の死に接したのだろう、という考えがよぎりこの光景を残しておく自分にそれだけの意義が見当たらなかった。人の傷をえぐることに日和ってしまった。

　人はいつか死ぬ。それでも、残されたものは生きていかねばならぬ。

2012-12-06

読書/映画 11月

読書

2012-11-03

プロモーション

考え事

　知人がFaceBookで3,4日に一度ぐらい新規入荷の商品写真と数行のコメントを流している。

　使い方としては至極まっとうで、普通で、多くがやってるであろうよくある商品・店舗プロモーション。普通であるがゆえに、また見ようとおそらくは思わないだろうな、と。よっぽどその店のファンなら別だろうが。

　ローカルなビジネスだしただただ、商品の物撮り・コーディネイト写真で終わらすんじゃなく、近くの公園に行って、地元の名物を食べに行く、といったシチュエーションでもプロモーションしていけるんじゃないかなーと。

　自分が詳しいジャンルの商品でないから、ターゲットがどんなライフスタイルの人が多いのか、どういった行動はとらないのかというのがわからない。あまり具体的に話を出してやれないのだけれども。

　メインターゲットに刺さる写真ってあるはずなんだよな。空の写真かもだし、ネイルの写真かもだし、お菓子の写真かもしれないし、文具なのかもしれない。商品写真以外にも、そのあたりの写真を流していけばもっと知人のFBページは盛り上がるんだろうなーと。

2012-11-02

読書/映画 10月

読書

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　メディアにどっぷりの10月。文字で、音声・動画で頭の中を満たしていたかったんだろうな。一日に2本も3本も映画を見る。長い洋ドラをコンプしてみるなど。

　何らかの気付きを得られたわけでもなく、ただ時間が過ぎ去るのを祈るのみ。それで何が解決するわけでもないんだけどね。

　心が疲れてくると、メディアを欲しがるのは昔からの癖。

2012-10-04

話のスジ

　プラチナデータ、ニライカナイからの手紙、しかり。途中で話のスジ・オチに気づくことが多い。
推理をしながら読み進めるわけではない。このアイテムってキーになりそうだなー、とか通常これって少し不自然だよなー、とか。

　マジックを見るときにはネタを探すこともある。

　小説・映画を見るときって別にそんなことを意識していない。ただ、文字を追う。それでも、なぜだか、わかる時がある。それが立て続けにあった。それだけ。

2012-10-03

読書/映画 9月

読書

2012年9月の読書メーター
読んだ本の数：9冊
読んだページ数：2997ページ
ナイス数：18ナイス

 悪の教典下 (文春文庫)の感想
やりすぎだなー。楽しくはあったけど、ジャンルが別物になった感がある。終章の冒頭でそうではないと書いてはあったが、いいわけに聞こえてならない。上巻は青の炎で、下巻はバトルロワイヤル。よくもまー、一つの作にまとめ上げたなとの驚きはある。
読了日：9月25日著者：貴志祐介
 悪の教典上 (文春文庫)の感想
さてさて、これからどうなるのかな？とにかく、読ませるなー。
読了日：9月25日著者：貴志祐介
 プラチナデータ (幻冬舎文庫)の感想
途中でスジに少し気づいてしまったが、それにしても楽しんで読めた。オチの救われなさというのか、現実的に有り得そうなシチュエーションには苦笑モノ。で、奥付の一ページ前の一文に一番驚いた。最近はそういう表記もしてあるのかな、と。
読了日：9月24日著者：東野圭吾
 桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)の感想
タイトルの桐島くんは出てこない。上とか下とか、部活とかに無縁の高校時代だったからなのか、共感も、感情移入も出来なかったな。リアルでなくなって何年も経つから、なのかも。
読了日：9月21日著者：朝井リョウ
 おおかみこどもの雨と雪 (角川文庫)の感想
悪くはなかった。淡々と始まって、大きな山も谷もなく終わった。
読了日：9月11日著者：細田守
 遺伝子時代の基礎知識―ゲノム科学の最先端をぜんぶ見て歩く (ブルーバックス)の感想
物語調で取っ付きやすい。「基礎知識」というよりも、「現状」という印象。広範に知識習得を目指すものではなかったな。
読了日：9月8日著者：東嶋和子
 騙される人騙されない人 (かもがわブックス)の感想
例えが多すぎるような気がする。ひたすらに、事例の列挙。そして、最後に謎の手品。全体を通して読みやすくスラスラと読み進められたけれども、得られたものは少なかった気がする。「ハイテクと妖術は似ている」という言葉には同意。
読了日：9月8日著者：安斎育郎
 「悪意の情報」を見破る方法 (ポピュラーサイエンス)の感想
結局のところ、盲目的に、無批判に、無思考に情報を受け取るか、立ち止まって考えるかってこと何だろうな。テクニカルなこと、注意点をいくらあげても、「ちょっと待てよ…」と思えるかどうかにかかっている気がした。
読了日：9月4日著者：シェリー・シーサラー
 動的平衡生命はなぜそこに宿るのかの感想
面白かったな。随所に専門性の高い用語が出てきて完全に分かったわけではないが。多分また読むと思う。薦めてくれた女史に感謝を。
読了日：9月1日著者：福岡伸一

 読書メーター

9月の鑑賞メーター
観たビデオの数：2本
観た鑑賞時間：220分

 アバター [DVD]
女子高生の集団がマスク姿でいる、走る。そこが一番の見所かな。「死ね、微生物！」という台詞もなかなか楽しい台詞だが。アバターでレアアイテムを手に入れ、それが自信へとつながる。自信を持てた女子高生の堂々とした姿への変化は見ものだった。話の筋は、山田悠介。
鑑賞日：09月27日監督：和田篤司
 鍵泥棒のメソッド
泥棒した鍵って（笑）とにかく、楽しかった！ビデオ化したらレンタルはするんだろうな。
鑑賞日：09月26日監督：内田けんじ

 鑑賞メーター

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　小説をまた、読み始めた9月だったな。
そして、映画館へ自ら足を運んだ9月。

2012-09-15

フォトグラフ

　先日、2泊3日の旅行、もとい遊びへ。
一応、念のため、万が一に備えて、デジカメ持参で。

　が、ただの1枚も写真を撮らなかった。
デジカメ、携帯含めて。

　写真ではなく心に刻む、とか言うかっこいいことを考えたわけではない。
ただ、撮りたい風景がなかった。撮ろうと触手が動くことがなかった。

　何かしらイベントごとがあれば、少なくとも3百枚。多い時には1千枚を取っていたのに。
脳裏をよぎったのは、「撮ってどうするの？」という言葉。

　今写真をとっても、
誰かに見せる、作品を作る、という目的もない。
自己満足にすらならない。

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　熱しやすく冷めやすい。そう言ってしまえばそれまでなんだけど、ね。
季節がめぐり、状況が変われば、また、心持ちが変わるのかもしれない。
もう1ヶ月以上、デジカメを使っていない。
携帯が便利、というのもあるけれど。「撮ろう♪」とはならない。

　次は、何にハマるんだろうか？

メモ帳.txt

have a nice day